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高知県とウサギとわたし

~ペットホスピスをつくります~

【虫写真アリ】認定動物看護師が、ウサギを田舎で「うさんぽ」をするときの「予防と対策」を語ります

 世を忍ぶ仮の姿が「かっぱパックパッカーズ女将」 まゆゆ、その正体の、認定動物看護師の武田真優子( @aisu_dog )です。

 

2匹のウサギとともに、東京から高知県高岡郡四万十町十川223-1にあるゲストハウス「かっぱバックパッカーズ」に移住してきました。ゆくゆくは、ペットホスピスを作ります!

 


「かっぱバックパッカーズ」は宿泊施設なので、基本的に動物は中には入れません(キャリーバッグに入れるなどの条件を満たせば可能)。

 

そのため、ウサギたちは今後デッキに移動予定ですが、単にケージだけ外に出すと、イタチやタヌキに殺されてしまうので、ケージが入れられる小屋を設置する予定です。

 

 

さて、ウサギたち。ほんとうに楽しそうに走り回るんですね。

坂を下り抜けるウサギのつむじ。 

 

もうすぐ8才、人間でいうと70代のおじいちゃんの茶色ウサギ「つむじ」は、坂を駆け上り駆け下り、草むらを飛び跳ね、そのまま草を食べます。東京では年数回の外出以外は、1日のほとんどをケージの中で過ごし、ケージから出ても、わたしの部屋の中を走り回ることしかしてこなかった「つむじ」は、田舎に来て生き生きしています。

 


1歳半を過ぎた、人間でいうと20代後半の魅惑女子、白赤目のウサギ「うりちゃん」も、最初はリードなしでも大丈夫だったのが、最近逃げるようになりました。よほど外が楽しいようです。

 

■しかし、そのときがやってきた!(注意:虫画像あります)

 

 

 

 

 

「うりちゃん、なにか頭についてる…YO (° □ °)キターー」

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足がある。8本だから、若ダニだ。(ちなみに幼ダニは足6本)

 

■マダニは、どんな虫?

マダニは8本脚からなる節足動物で、昆虫ではなくクモやサソリに近い生き物です(昆虫は6本脚)。一般に家の中に住むダニ(イエダニやヒゼンダニなどの微 小ダニ)とは違って固い外皮に覆われ、大きさは吸血する前のもので約3~4mm(フタトゲチマダニの場合)、イエダニといった微小ダニの約8~10倍に相当します(微小ダニの大きさ は約0.2~0.4mm)。日本に分布するマダニのうち、フタトゲチマダニ、ヤマトマダニなどの約20種類が犬に寄生します。

マダニの唯一の栄養源は、動物の血液です。幼ダニ・若ダニは発育・脱皮のため、成ダニは産卵のために吸血します。その吸血の際に、原虫やウイルス、リケッチア、細菌などさまざまな病原体の重要なベクター(媒介者)となることがあります。(マダニってどんな虫?その生態、一生について|Life with Pet

 

そう、マダニは虫ではありません。足が8本なので。

わたしは認定動物看護師なので、マダニは何度も見てきましたが、関東にいるマダニと種類が違いますね。なんだろう…

 

あまり詳しく書くと、「気持ち悪…」という人も出てくるでしょうから、これ以上はやめますね。

 

■ウサギにたいするマダニ対策は?

実は、有効的な予防法がないのです。「レボリューション」という滴下型予防薬がありまして、これは「イヌとネコにのみ有効」とされており、ウサギは対象外です。(わたしは獣医師の指示の元、ウサギに対して使っています)

 

かゆ~いダニを駆除しましょう♪  というウサギ専門店のお知らせもありますが、ここに書かれているダニは「ウサギツメダニ」であり、マダニとは違うダニです。能書にも、マダニについての効果は書かれていません。

 

アメリカでは、クリイロコイタマダニ、

アメリカイヌカクマダニに対しては認可をとっているとのことですが、
それ以外のマダニに対しては効果が定かではないからです。

日本で重要なマダニと言うと、フタトゲチマダニ、
ヤマトマダニ、シュルツェマダニ、キチマダニあたりなのですが、
メーカーの人曰く、
「マダニは種類が変わると薬の効きが変わって来る」
ということで、日本産のマダニに対して効果があるかどうかは、
今のところ"不明"ということのようです。

マダニに効くかどうかは確認されていない、
ということではありますが、効くとも言いきれず、
効かないとも言いきれない、というところです。
院長のコラム/レボリューションは完璧な薬となるか )

 

この効果は、咬まれ吸血されても数時間後に虫が死ぬというだけなので(忌避効果はなし)、一番の予防は寄生虫に近づけさせないことなのです。

 

■そしたらなんで、ウサギにレボリューションしたの?

マダニは虫ではないので、ここからマダニ、ノミをふくめ「寄生虫」と呼ぶことにします。

 

ウサギにレボリューションをした理由は、

 

  • 「ノミ」がつくと嫌だなと思った
  • 「マダニに効果がない」とはっきり言われていないので、1ミリでも効果があるほうに賭けた
  • 蚊が多いので、フィラリア症予防にもなるかなと思った(ウサギでフィラリア発生はわたしは聞いたことがありませんが)

特にうりちゃんは、いろんな方に触っていただく機会が多いため、6月から予防をしていました。 

 

■マダニは予防できないんでしょ、どうするの?

画期的に有効な薬はありませんが、ウサギに対して使える(獣医師の指示の元)予防薬は現在、レボリューションのみです。ですので、

 

●レボリューションを月1回滴下する

●定期的にマダニチェックをする(耳先、口元、後頭部から首、腰部中心)

●マダニを見つけたらその場で潰さないで、ガムテープに挟んでから潰す(タマゴ飛散を防ぐため)

 

これは検討中ですが、

 

●うさんぽを、草の少ないところでする(マダニは草の先端で、待ち構えているので)

●うりちゃんの毛を虎刈りにする

 

です。この2つは悩みどころなので、もう少し様子を見ます。

 

今は知識を総動員し、動物看護師としてできるだけのことをしているので、11月くらいの寄生虫が落ち着く時期までようすをみようと思っています。

 

■今日も見つけてしまった、マダニたち

 

昨日、つむじとうりちゃんを四万十川に連れて行ったのですね。楽しそうに散歩をしていて、その後暑そうだったので触れず、今朝見たら、つむじの耳先にいました。

 

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テントウムシのように、上へ上へときます。

 

 

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うりちゃんの後頭部を眺めていたら、ゴミではなく、なにか動いている。よくみたら、足がある!!(° □ °)ので、これらもガムテープにペタペタ。

 

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2匹のウサギに6匹もついてた!!!

 

ちなみに、つむじがこの前咬まれてしまっていた後がこれです。ハサミのようにがっちりしたくちばしで挟まれるので、2カ所傷跡があります(今は完治しています)。

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もし、マダニが食いついているのを見ても、決して力尽くで引き抜かないでくださいね。くちばしだけが残り、そこから炎症が広がることがあります。かかりつけの動物病院にご相談ください!

 

マダニ発見後、ウサギケージの中に目視でダニがいないかを確認し、玄関も確認しながら掃除をしました。今は綺麗です!!

 

 

■あ、この夏のお盆に四万十川で泳ぎたい方は、「かっぱバックパッカーズ」へご連絡を~


「駐車場ってあるの?」「場所はどこなの?」「おもしろいところある?」「泊まりたいんだけど」などの全てのお問い合わせ先は、


電話 → 090-5278-4402
Facebook「かっぱバックパッカーズ」で検索ください。

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以上、世を忍ぶ仮の姿が「かっぱパックパッカーズ女将」 まゆゆ、その正体の、もふもふペットヘルパーの武田真優子( @aisu_dog )でした!


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