高知県とウサギとわたし

~ペットホスピスをつくります~

【メモ】「2015年夏、青森旅行。」 ~1日目 主に十和田市現代美術館~

2015年7月25日の記事を変更・改変しています。

https://www.instagram.com/p/5iosOmF0mZ/

初、青森県!

7月25~27日、青森県にいってきました。はじめての、青森県。はじめての、東北です。

 

<なんでまた、青森県に?>

米国認定音楽療法士 佐藤由美子さんに会いに行くためです。

 

7月26日に青森県で公演をされることをFacebookで知り、さらに講演会主催者であり、ケアカフェはちのへの西舘裕美子さんにお誘いを受けたからです。

詳しくは、【メモ】「2015年夏、青森旅行。」 ~はじまり~ をご覧くださいませ。

 

<手描きのもくじ!>

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十和田の町は徒歩移動でしたので、
バス停の名前は「官庁前通」です。到着したのは12時20分頃でした。

 

<初!東北新幹線

朝4時30分に起き、旅行準備をして(遅い)、6時に自宅を出発。

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はやぶさで、いってきます!

 

車内では…うとうとしていて、途中途中で目覚めると雨が降っていて、気がついたら仙台におり、ぼんやりしているうちに雨が降り、雨が上がり、盛岡から各停になり、八戸につきました。


八戸駅改札を出て右折、エスカレーターをひとつ降りて左折したところにある はちのへ総合案内所にて、【十和田市現代美術館バスパック】を手に入れました。

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この時点で10時40分。十和田市を目指します。乗ってから、1時間14分かかることを知り、パソコンで作業をしたり、うとうとしたりしました。距離にして30km、東京の豊田から新宿くらいの距離があります。(詳しいことは、バスパックの説明書に書いてあるので、怖くないですよ~)

 

以後、十和田市現代美術館のことを、「美術館」と呼びます。

 


<ついに、美術館到着!!>

「官庁通り」につき、バス停降りて美術館に向かって歩きます。「きれいなマス目の道路だなぁ」と思いながら歩いていると、通りの左側に草間弥生さんの作品が見えてきました。

 

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右には美術館のカフェ。

 

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その建物の側面に奈良美智さんのオンナノコ(夜露四苦ガール2012)がいました。まさか奈良さんの作品があるとは思っていなかったので、それだけで満足しました(早い)
(もう、14年前ですか。高校生のときに授業をさぼり、奈良美智さんの横浜美術館の展示を見に行くくらい、奈良さんの作品が好きです。)

 

美術館内にいて感じたのは、【この美術館の建物は、美術品を守るビニールハウスみたいな存在なのだな】ということ。ひっそりと、目立たないように、そこにあるんです。

 


<ついに特別展「JUMP」。スプツニ子!さんの作品に会えました>

 特別展「JUMP」は撮影OKですが、動画は不可です。

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<美術館員さんのお勧めで、松本茶舗へいってみた>

休憩がてらカフェに行くと、店員さんとお話しができました。

 

「よかったら、松本茶舗さんにいってみてください!美術館ができた最初から、お世話になっていて…あと、建築がお好きなら、安藤忠雄さん建築の図書館ができたので、観に行かれるとよいかもしれません。夜になると、美術館がライトアップされるので、それもきれいですよ!」

 

幸い、この日は十和田市に宿泊予定で時間はあります。いいお話を聞けました。感謝。まずは、アート広場という、美術館真ん前の広場に寄りました。

 

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その足で、十和田市立図書館へゆきました。

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館内は木の香りがいっぱい。市民が多く訪れていました。

 

徒歩で、この日泊まるホテルに寄ってから、とうてつ駅そばを食べ、すぐ側の松本茶舗さんを覗いてみました。

 

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なんとなく、入りにくい雰囲気がします。(実はそれも狙っているそうですよ)

 

お店を覗くと、奥さんが笑顔で迎えてくださいました。美術館員さんの紹介でとつげると、お店の中の展示の説明をしていただけました。十和田市秋祭り中日を盛り上げるためにウマとアートを取り入れたキャラクターの「ウマジン」をかぶるわたし。似合いますかー?

 

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この背景は、実は展示です。十和田市現代美術館を象徴するモニュメント、「フラワー・ホース」をつくったチェ・ジョンファさんの展示ですが、なんとなく似てることが伝わりますか?

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お店の中程通されて… 

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…えええ!?お店の中に地下へ通じる、はしご!?もちろん、降りてみました。

これは…!美術館のスタッフさん、教えてくださってありがとうございましたっ!!

 
なんとそこには、十和田市現代美術館の離れのお部屋がありました。松本茶舗の松本お父さんが、話してくださいました。要約しますね。

 

https://www.instagram.com/p/5jsXMlF0td/

 

松本茶舗は100年以上の歴史がある。1940年、青森県十和田市で200戸以上が全焼する大火事があった。その翌年、日本軍がアメリカに対し、真珠湾攻撃を開始した。商店街の店主たちは、新たに店を構えるときに、大工に「地下室を作ってほしい」と相談をした。大工は「地下室なんて作ったことがないから、水が漏れたりするかもしれないよ。(十和田は温泉地帯)」と言われたが、それでもよいと伝えた。

だから、この商店街の店舗には、地下室がある。これは、防空壕として使おうなどというわけではなく、不安の表れなんだ。きっと、日本各地にこういう地下室があるんじゃないかと思う。

 

動画の地下室の中心にありました山脈は、水を張ると、【日本】になります。驚き!!(そう思いながら見ると、なんとなく見えてきませんか?)


これはもともと十和田市の企画展の特別版で、展示期間が終わったら引き上げて、小さな地下美術館ができる予定だったそう。予想以上の「残してほしい」の声を受けて、そのまま保存されることになったのでした。

このような、素敵なお話を伺える、松本茶舗さん。(1時間半ほど、熱く語り合ってしましました。ありがとうございました!!)

十和田市現代美術館に行った際には、是非寄ってみてくださいね!!

 

松本茶舗さんの目の前には、隈研吾さん建築の「市民交流プラザ トワーレ」を覗き、十和田市現代美術館の夜のライトアップをみて、十和田市B-1グランプリ「バラ焼き」を食べ、十和田市のホテルに泊まりました。

 

<この日、印象に残ったこと>

#十和田市現代美術館 #いろどりのかけら いろがどんどん変わってきれいです。

夜の美術館のイルミネーション「いろどりのかけら」Instagramの15秒動画、です。

 

松本茶舗さんからのお話で、十和田市立現代美術館は、試行錯誤の上で創られた【十和田という小さな町全体が美術館】というコンセプトだということがわかりました。これは、町を歩いていてもよくわかります。

 

ただ、中心街から少し離れるとシャッター街になっています。そのシャッター街の中にまた離れの美術館がお店の中にある。この、ギャップに観光客は惹かれると思います。しかし、十和田という町全体で見ると、このコンセプトを理解している方は町民10%くらいなのだということでした。

 

アートで地方を再生という、どこかで使われ使い古されたことばは、要するにに新しい人がやってきて新しいことを行うことでアリ、メディアで騒がれるよりもずっと、町全体に浸透してゆくことは時間がかかることなのだいうことが、地元の方のお話をお伺いすることでわかりました。

 

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十和田市現代美術館のスタッフのみなさま、松本茶舗のお父さん、お母さん、そして、わたしを十和田市に興味を持たせてくださったスプツニ子!さん、ありがとうございました!!

 

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